【2025年版】森永卓郎さんに学ぶ「トカイナカ」と、私の老後の住まい妄想

トカイナカで暮らすという選択肢を選んだ男性 ライフプラン・お金

これまで3本の記事で、高齢者が賃貸契約を結ぶときに直面する課題と制度について調べてきました。

過去記事:

ここまで調べて感じたのは、「どの制度も万能ではない」ということです。
公的支援や保証サービスは役立ちますが、それだけで安心できる暮らしを選ぶのは難しい。

では、自分にとっての答えは何か?


私がたどり着いたのが、経済アナリスト・森永卓郎さんが実践し広めた暮らし方、「トカイナカ生活」でした。
※この記事にはPRを含みます。


制度を調べて分かった限界

  • 住宅セーフティネット:最後の砦になるが、選べる自由度は低い。大家の拒否権がネック。
  • UR賃貸:公平で保証人不要だが、物件によっては高齢者に不安要素もある
  • 自治体支援・保証会社:突破口にはなるが、地域差や費用負担が大きい

つまり「制度に頼る」だけでは十分ではなく、「どう暮らしたいか」という軸が必要だと気づきました。


「トカイナカ」という考え方とは?

「トカイナカ」という言葉は、経済アナリストの 森永卓郎さん(1957–2023) がその言葉を世に広めたライフスタイルの概念です。

  • 都会(トカイ)の便利さと、田舎(イナカ)の自然や広さを両立させる
  • 都心から1.5〜2時間圏を想定し、生活コストを抑えながら都市機能にアクセスできる暮らし
  • 「完全な田舎移住ではなく、現実的な老後の選択肢」

森永さん自身もトカイナカ暮らしを実践し、著書や講演で繰り返しその魅力を語っていました。
私自身もこの考え方に大きく共感しています。

さらば!グローバル資本主義: 「東京一極集中経済」からの決別」著:森永卓郎

ハチロク
ハチロク

森永卓郎さんの逝去直前のインタビューも入った渾身の一冊。
都会の生活に疲弊している方は一読の価値ありです。


私が共感するトカイナカの条件

森永さんの提案に強く共感するのは、次の3点です。

  • 環境:完全な田舎ではなく便利さと自然が両立した場所
  • 交通:車を使いつつも、バスや電車など公共交通もある程度利用可能
  • 生活コスト:家賃や生活費を抑えつつ、都市にも出られる距離感(仕事を続けながらの移住)

これは、まさに自分の今の段階のライフプランに必要な条件そのもの。


でも私は少し違う…3つの妄想

一方で、森永さんの描く「トカイナカ」とはちょっと違う部分もあります。ここからは「妄想」として書き残しておきます。

妄想1:家庭菜園は「おまけ」レベル

畑を借りてまでやるつもりはありません。団地やアパート暮らしなら菜園はなし。
ただ、平屋の賃貸や小さな中古別荘に住めて、敷地に小さな畑が付いていたら・・・・・・。そのときはおまけ感覚でやってみたいかも(笑)。

妄想2:犬は理想、でも現実はaibo?

ペットロボットと暮らす男性

実は私は犬が苦手で怖いんです。でも愛犬と散歩する暮らしに憧れはある。
現実的には難しいので、「昔ソニーが出していた犬型ロボットaiboをメルカリで探す」という妄想に落ち着きました(笑)。

妄想3:窓からの景色は絶対条件

大自然の中で暮らす男性

理想は海や湖畔。次点で川や山、森でもOK。
要するに「窓から見えるのが隣のアパートの壁じゃなければいい」、いやもう少し欲張って、人目を気にせず自然を感じられる景色。これだけは譲れない条件です。


今後の更新について

ここで挙げた妄想は、あくまで2025年時点のベストアンサー
きっと日々変わるし、何かに影響を受けたり考えが強まったりしたら、この記事に適宜追記していきます。

また、今後は候補地を調べたり、生活費シミュレーションをしたりと、具体的な「トカイナカ計画」を実録として記録していく予定です。


まとめ

高齢者の賃貸問題を調べ尽くして分かったのは、制度や仕組みだけに頼るのでは不十分だということでした。
そこで私が見出した答えが、森永卓郎さんの提唱した「トカイナカ」と、自分なりの妄想を加えた暮らし方です。

これはあくまでも2025年時点の答え。
これからも更新しながら、未来の自分にとって最適な「老後の住まい」を探していきます。

実現に向けた「働き方」も模索してます。

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