【MOS Excel365アソシエイト体験記】

MOS Excel 365 アソシエイト受験体験記のアイキャッチ画像 仕事とスキル

50代後半からの学び直し。資格は「安心」と「自信」になる、という話。

こんにちは、ハチロクです。
ブログ第2回目は、「MOS Excel 365 アソシエイト(Microsoft Office Specialist)」資格の体験記をお届けします。

50代後半、再就職や転職の予定があるわけでもない。
でも、ある日ふと思ったんです。

「このままでいいのか?」

じわじわと押し寄せる不安を、ただやり過ごすだけでなく、何か一歩踏み出したいと思った時。
その手段として選んだのが、**MOS資格(Microsoft Office Specialist)**でした。

◆ なぜ今、MOSを受けようと思ったのか?

職場では、日々Excelを使いこなしているつもり。
でも、ふとしたときに感じる違和感。

  • 今さら人に聞けないことが増えてきた
  • 自己流で乗り切ってるだけじゃないか?

そんな不安に、静かに背中を押されました。

受験の目的はシンプル。
「今の仕事を、もっと気持ちよく回せるようにしたい」
そして「自分に対する漠然とした不安を減らしたい」。

履歴書に書くためでも、転職の武器にするためでもなく、自分の安心のために選んだ資格でした。

◆ ネットの評価より、自分でやってみた結果

「MOSなんて簡単」「意味ない」「就職に直結しない」
そんな検索結果ばかりが目につきます。

でも、実際に受けてみて思ったのは──

「真面目に取り組めば、仕事の効率がガラッと変わる!」

VLOOKUP(表から特定の値を探す関数)やテーブル機能なんて、普段から使っていたけれど、
きちんと体系立てて学ぶと、「え、もっと便利なやり方あるじゃん!」の連続。

Excelとの付き合い方が変わりました。

◆ 独学でも大丈夫。私の勉強法

私が勉強に使ったのは、主にこの2つだけです。

◎ YouTubeの解説動画(じゃぱそんさん/西尾パソコン教室さん)

まず最初に観たのは、「じゃぱそんさん」のMOS対策動画。

「受けると決めてから勉強しろ!」という鉄の掟が響きます(笑)
そこで私は、noteで「受けます」と宣言 → 試験を即申し込み → 逃げ道なし という王道ルートへ。

その後は「西尾パソコン教室」さんの丁寧な解説動画を、
通勤電車の中(片道1時間)で視聴 → 夜はテキスト片手に復習というサイクルを構築。

寝落ちしながらも(笑)、毎日続けたことで、少しずつ理解が深まりました。

◎ 模擬試験プログラム(FOM出版の市販テキスト)

紙のテキストはあまり使いませんでしたが、付属の「模擬試験ソフト」(本番に近い画面で模擬試験が受けられます)が大活躍!

MOS試験特有の「CBT形式(PC上での操作試験)」は、画面のクセがあるので、事前に慣れておくのが超重要です。

何度も模擬試験を解いて慣れたおかげで、本番でも焦らず対応できました。

◆ 試験当日のこと:会場選びと心構えも意外と大事!

📌 試験会場選びは意外と重要

私は街のパソコン教室で受けたのですが、これが大正解。

  • 受験者は私ひとり
  • 静かで落ち着いた空間
  • 試験開始時間も柔軟に対応してもらえた

落ち着いて受験したい方には、大手よりこういった会場が向いているかもしれません。

📌 早めの会場入りで、余裕が生まれる

試験の2時間前には現地入り。周辺で軽く散歩しながら、心を整えました。
結果として、事前説明も焦らず聞けて、リラックスした状態でスタートできました。

📌 わからない問題は後に回す

どなたの試験対策を見ても皆さん口を揃えて言われているのがこれです。
試験時間は50分。
わからない問題につまづいて時間を使ってしまうと、残りの「解ける」問題が手つかずで終わってしまいます。もったいない!

MOSの試験では、問題に「フラグ」を付けることができます。
あとで「フラグ」の付いた問題に戻って解くことができます。

私の印象ですが本番の問題は非常に難しかったです。問題文の読み解きからもうあたふたしてました。

えっ?こんなこと勉強したっけ?という問題もあって、「フラグ」をつけて飛ばしておいて最後までやり終えた後に、戻ってじっくり考えて解きました。

◆ 合格後に感じたこと:「資格」よりも「変化」

MOSに合格して、仕事が劇的に変わるわけではありません。

でも、

「この機能使えば、もっと楽になる」

そう気づく瞬間が増えて、日々の業務にも前向きな気持ちが湧いてきます。
これは、地味だけど確かな変化でした。


🎙エンディングトーク:「今さら」こそチャンスかもしれない

MOS Excel 365 アソシエイト(Microsoft Office Specialist)、私は1000点満点中、960点で合格することができました。

今回のMOS取得は、「誰かに見せるための資格」ではありませんでした。
それでも、

  • 自分で決めて
  • 学んで
  • 合格して

得られたものは、「安心感」と「ちょっとした自信」。

学び直しって、思ったよりずっと楽しい。
同じような不安を感じている方に、少しでも届けばうれしいです。

それでは次回の放送で、またお会いしましょう。

📻次回予告

Excel資格をきっかけに、自分の“強み”や“働き方”を見直し始めた私。
でも実は、「何をどう始めればいいか?」すら分からなかった時期がありました。
次回は、そんな50代の私が “計画を立てられないなら、AIに立ててもらえばいい” という発想に救われた話をお届けします。
在宅副業のスタートラインに立ったとき、まずやったこととは——?

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